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野菜は自分で生きている

ど根性?大根

 

「ど根性大根」見つかったそうですね。ニュースではアスファルトを突き破って生えてきたといってますが、突き破って生えてきたわけではなく、アスファルトがはがれた場所にあった種が発芽したんでしょうね。

大根が太いまま地下から伸びてきたわけではなく発芽したときは写真のような感じです。さすがにアスファルトは突き破れないでしょう。

画像1

日々成長している

映像の大きさになるには発芽から1ヶ月はかかるので、気づかなかっただけでずっと大根はそこにいたわけです。人間にお世話してもらわなくても、大根だって植物なので自分で生きていけます。肥料をあげなくても立派な大根ですよね。

農業をやっていて思うのは、野菜にしても果樹にしても僕自身が生み出すことはできないということです。お世話もしますし見守りもしますが、逆にそれしかできません。

農業は観察業

「農業は観察業」
これは道法さんがよく言う教えですが、まさにその通りだと思います。
日々観察して野菜や果樹たちが何を望んでいるのか見つけて、それをサポート・お手伝いしているんだなと。

それでも畑を見回りしていて、あれいつの間に?ということがよくあります。それだけ見えてないし気づけてないんですね。

まとめ

・植物は植物自身の力で生きていける。
・農家はそのお手伝いをする。